今回は、前回の表皮のお勉強の続きで、真皮
表皮は皮膚の表面でしたが、真皮は皮膚の下の部分に当たります
真皮は約70%はコラーゲンと呼ばれる繊維などからできています。
コラーゲンは網目状のネットワークをつくり、真皮の弾力を維持しているのです
コラーゲンの所々に全体の5%を占めているエラスチンと呼ばれる別の弾性繊維があり、
コラーゲンの構造を支えるように働いています。
これらの繊維が弾力を失うことが、シワの最大の原因
コラーゲンとエラスチンの繊維の周りを埋め尽くしているのが、ヒアルロン酸といわれるゼリー状の物質。
ヒアルロン酸は水分を含む力が強く、真皮をみずみずしく保ち肌に弾力を与えています。
年齢と共に減っていくため、水分も減少していきます
ヒアルロン酸は皮膚だけでなく、関節や目の中にもあって水分維持をしているのです
コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の線維芽細胞は、真皮の構造をつくり上げる働きをしている細胞。
真皮には皮脂腺もあり、皮脂を分泌する細胞の集まりが皮脂腺です。
皮脂腺でられた皮脂は、毛穴の中をとおり皮膚の表面に排出されます
皮脂の主成分は、脂肪酸系物質が40%・ロウ類が25%・スクワレンが10%程度です。
あとは、汗の出る汗腺も真皮から出ているのです
お肌のシワには真皮での水分量がかなり影響しているのですね
ヒアルロン酸を取れば水分量が増える気になりますが、
食物からお肌の水分を直接上げるのはなかなか結びつかないことだそうですよ
ヒアルロン酸もアミノ酸なので、身体の必要なところに行ってしまうのでしょうね
簡単にはいかないのですね
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